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大地震は驕りへの戒め2011/03/15 13:56

大地震は驕りへの戒め

数万人の犠牲が確実となった東北関東地震はいまだ救済活動が進んでいない。
菅総理は、12日に自衛隊の2万人から5万人への増派を表明したばかりだが、13日夜には10万人に増員するよう北沢俊美防衛相に指示した。被災の全体把握を軽視していたことは明白だ。「国民の生命と財産を守る」という言葉とは裏腹に決断は稚拙であり行き当たりばったりだ。昨年11月18日の参議院予算委員会で仙谷由人官房長官が「暴力装置」と呼んだ自衛隊が菅総理によって派遣されるとは皮肉である。
菅総理が直接被害地域を訪問したがっていると報道されたが、パフォーマンスは止めて、言葉どおり全力を尽くして事にあたるべきだ。結局、被災地からは、受け入れ態勢が整わないのか、受け入れを拒否されているようだ。
澤田哲生東京工業大学助教
災害、事故が起きるとTVに登場してくるのが、学者先生である。ところが、場所と空気を読めず、赤いメガネフレーム、黄色のワイシャツ、ピンクのネクタイという装いのニヤニヤ顔男がフジテレビに登場したのには驚きとともに憤りを感じた。澤田哲生東京工業大学助教とのことだった。一方、まともな姿でTV出演した学者は、まずは「被害全体把握」あるいは情報不安解消のための「衛星携帯電話の設置」を強調していたが、携帯電話が使用できないことによって不安と苛立ちが強まるうえ、被災状況の通報も遅遅として進んでいない状況であるから、さらに混乱が深まっている。
政府や御用学者も企業も責任逃れのため今回の地震および地震から派生した事故について「未曾有」「想定外」を繰り返している。そして、日本一の堤防だの、震災訓練だのと強調するばかりである。では、未曾有や想定外という言葉によって、全てが免責されるというのか。
今回の大地震は、東日本旅客鉄道(JR東日本)がサービスを開始した、ファーストクラス級のサービスを提供する「グランクラス(Gran Class)」が、3月5日E5系「はやぶさ」で開始された僅か6日後の災害である。新幹線仙台駅ホームの店には商品が散乱していた。

蓮舫大臣は、グランクラスを「なせ、グリーン車ではいけないのですか」「なぜ、ここまで豪華な車両が必要なのですか」と仕分ける必要があったのではないか。JR東日本は浮かれすぎではなかったのか。グランクラス以外の車両はガラガラとの報道もあり、現状をみれば到底浮かれてなどいられるものではない。

長野新幹線のグリーン車では、従前、熱いおしぼりがアテンダントによって手渡されていたが、それがいつの間にか、ペーパータオルに変わり、その後、何の説明もなく廃止された。この大地震が、華美なもの、過度のものへの戒めでもあるとすれば、東北の素朴でひなびた旅情にまったくそぐわないうえ、必要以上に豪華なグランクラスを即刻廃止してもらいたい。

北アメリカプレートと太平洋プレートが折り重なる太平洋上からの津波に対処するための備えは万全だったと言えるのか。そもそも、日本全土に新幹線を運行する必要性はあったのか。それよりも、地盤、堤防などの整備が先ではなかったのか。国民の血税を使うのであれば、経済だけではなく、国民の生命と財産を守る施策こそが求められるのではないのか。これを機に、政府や官僚はよくよく考えてもらいたい。

災害で亡くなるのは弱いお年寄りが大半である。今回の大地震は、社会保障費の増加ばかりを宣伝し、消費税の増税を合唱する与野党やマスコミに対する地球や自然の怒りを含んだ回答ではないかの思いが胸をよぎる。そんなに日本人のお年寄りを軽視するのか、それならばと、政府官僚に代わって、自然が猛威を振るい、何の罪もない長寿のお年寄りを大量に死に至らしめた、そんな構図すら目に浮かぶほどである。

さらに、「計画停電」という耳慣れない言葉が氾濫しているが、電気を安定供給するのが使命である東京電力が、計画的に停電させるという暴挙がまかり通っている。一流の民間企業であれば、災害に備えて、東西の2拠点に重要データやコンピュータシステムなどを配備して相互にバックアップ体制をとっているであろう。ところが、東京電力では、このような東西のバックアップ体制がとられていない事実が明らかとなった。例えば、60ヘルツの中部電力から50ヘルツの東京電力に電気を融通するためには、全国に3か所しかない周波数変換設備が必要であり、しかも、変換能力は100万キロワットしかないというのだ。

水道・電気・ガスというライフラインの一角を任されている東京電力が、電力の供給不足が起これば停電にすればよいというのでは、余りに無責任であり、企業責任は免れるものではない。
今回の大地震を、単なる天災と受けとめることなく、自分さえ良ければいいという、また努力を怠り浮かれ過ぎた驕れる日本政府・国会議員・官僚・日本企業・日本人に対する自戒と受けとめ、真に日本国民の生命と財産を守る政府の到来を衷心より待ち望むものである。最後に、震災の復興のために増税をなどという記事も見受けられるが、この大地震を、決して増税の口実にしてはならないことを付言する。

※追記 大地震で亡くなられた方々の屍が多数発見された大地の上を、専任アテンダントが乗務し、沿線の素材を使った弁当やドリンクが提供され、毛布、スリッパ、アイマスク、新聞、雑誌が提供される東北新幹線グランクラスで、優雅に飲食しながら乗車することなど出来るのかどうか。私ならできない。