盗撮癖が発覚した大歳卓麻日本IBM元社長の誕生日(10月17日)に寄せて2012/10/17 16:03

盗撮癖が発覚した大歳卓麻日本IBM元社長の誕生日(10月17日)に寄せて

 

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Wikipediaによれば、本日は、日本IBM社員を大量退職へと追い込んだ大歳元社長(19481017-)の64歳の誕生日であるという。
これを機会に、思うところを記してみたい。

 

大歳氏は米国IBMの代理人だった

日本IBMを通して日本をも支配してきた男が、自ら転んでIBMから去ることになろうなどと、一体誰が思ったことだろうか。

日本IBMの元社長、大歳卓麻氏が平成24822日の朝、東京・四ツ谷駅のエスカレーターでiPod内蔵のカメラを使い、女性のスカート内を盗撮したとする容疑を認めたからだ。

週刊新潮の記事はこちら(記事1記事2)。多くの社員が強引に日本IBMから追われた中、米国IBMの代理人として、日本IBM社員を次々に追放してきたのがこの男だ。それだけに留まらず、リストラの毒見役を買って出たのもこの男である。日本IBMがリストラを敢行して成功すれば、他企業もリストラをやり易くなるから、企業の悪行を日本において先行披露したのだ。

  

バブル崩壊後の悲惨なリストラ

バブル崩壊後のリストラは悲惨なものだった。1993年以降、50歳を超えて残った社員は役員と労働組合員だけで、入社数年の若者達、特に優秀な人材ほど退職割増金を受け取っては相次いで日本IBMから追い出され去っていった。

 

「営業開発室」の創設

日本IBMは、多くの高齢社員を1つの部屋に押し込め、日本IBMを辞めさせるために、「営業開発室」なる非生産的な組織を作り上げた。営業活動などしたことのなかったシステムズエンジニアらに、飛び込みでパソコンを売りに出させるなど理不尽な業務命令。訓練されたパソコンの営業担当者であっても飛び込みではなかなか売れないのだから、経験のない社員が1台も売れないのは当然。就職斡旋会社に行くのも仕事。会社は高齢社員が自ずと辞めて行くのを待っていたのであった。

 

日本IBMを去り病気で亡くなった潔いシステムズエンジニア

潔くIBMを去る営業部員やシステムズエンジニア(SE)達。そのSEの中に、データセンター出身の樫木さんという社員がいた。樫木さんは病気で亡くなったと聞いた。樫木さんは中小企業を転々としていたそうだ。日本IBMに残っていれば亡くなることもなかっただろうにと悔やまれてならない。

 

生産現場でも病気で独身社員の母親を呼びつけ退職を迫る

営業部門のみならず、工場・研究所でも、病気で独身社員を辞めさせるため、医者の同席する場所に母親を呼んで、息子さんの体のために良くないとのおためごかしで、説得させ、病気の社員に退職を迫らせるという事態があったことが、直接本人の口から明らかとなった。

 

日本IBMは米国IBMの手先

日本IBMは米国本社の孫会社に当たり、日本IBMの社長はその言いなりだった。

日本IBMの社長は、日本よりも米国の方を向いて仕事をしており、社員をIBMに従わせるためにあらゆる手口を使っていたであろう。社員の実家の資産、社員の家族などあらゆる情報を入手し、社員を辞めさせるために活用していた。

IBMの日本人社員を辞めさせるため、日本IBMでは在日の社員を多く採用したのみならず在日の派遣社員らを「噛ませ犬」として対抗させており、日本人の社員を日本IBMから去らせるための道具として重宝して使っていた。

 

日本IBMに入社することは、人格を含めすべてを米国に差し出すこと

日本IBMは社員が日本IBMに逆らうことを許さない。

日本IBMに逆らう者は米国に逆らう者との烙印を押され、生涯に渡り、マークされる。それは、社員のみに限らず、家族や親戚にまで累が及ぶのである。

日本IBMに入社するということは、米国への忠誠を確約しなければならないから、仕事をしてその代わりに給与を得るという当たり前の考えだけでは働けないことを理解しなければならない。米国に支配されたくないのであれば、日本IBMには入社すべきでない。

 

大歳氏の唱えた「ダイバーシティ」(多様性)とは?

大歳氏は、結果的に多くの女性執行役員を誕生させたが、彼は盗撮を認め「盗撮に興味があった」と供述しているようだから、社長・会長時代に、大歳氏が食指を伸ばした女性を抜擢したのではないかと思うのは私だけではないだろう。 

 

日本IBMの「オープンドアポリシー」

いつでも、どこでも、時間があれば、コミュニケーションが可能であるという会社としての宣言であり、管理者であれ役員であれ、心のドアはいつも、誰にでも開放しておくということらしい。

しかし、実際にこの制度を使って考えを数回伝えると、人事部門から「あなたは○回利用した」とあたかも悪いことをしたように言われたという社員がいる。
 大歳社長に対するK人事部門管理者についてのオープンドアポリシー制度の利用について、大歳社長は、自らはその会議に出席せず、代理として人事担当者のM氏(女性)を派遣したうえ、何と労務のS社員まで同席させて社員の訴えを無視し、自らの職責すら放棄した。

つまり、大歳氏は、人事部門の不祥事について、同じ人事担当者である仲間たちに聞き取り調査をさせることによって、人事部門や労務にいち早く耳に入れさせるという不正をはたらいたうえに誰もがおかしいと感じて笑えるほどの茶番劇をも演じさせた、あまりに罪深い人間ということである。

派手で目立つ「ダイバーシティ」は実行しても、地味で面倒な「オープンドアポリシー」という職責は放棄したのが大歳社長である。

 大歳氏が社外重役だった企業
大歳氏が社外重役だった企業は、三菱UFJフィナンシャル・グループ、明治安田生命保険、カルビー、TOTO(旧東洋陶器)、花王の5社だそうだが、これらの企業は日本IBMの悪い文化を取り入れているようだ。

三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行など在日企業では、日本人への嫌がらせ教育が行われているようで、利用しておかしな対応や嫌な思いをした経験は数多い(記事1記事2記事3記事4記事5記事6)。 

最近今年の10月には、TOTO東京センターショールームで大変嫌な思いをした。

アドバイザーと呼ばれる女性Wさんは、客に名刺も渡さず、飲み物も出さず、工務店さんに対して、FAXの「字が読めない」だの、「よく分かっていない」などと、知識の欠如をあげつらうような上から目線の見下した発言を連発したのだった。

他店のアドバイザーさんは、可愛らしかったり、美しかったり、そのうえに文句のつけようのない対応で、妻ともども感心していただけに、笑顔ひとつ見せないTOTOショールームでの対応には驚かされたものだ。

 

「水清くして魚住まず」と言うが、水が汚な過ぎれば遅かれ早かれ全ての魚が死んでしまう。

現在の日本IBMにみられる衰退ぶりは、大歳氏を始めとする上層部の人間によって築き上げられた汚く醜い社内風土に依るものであろう。

そして、その報いは、まったく思いもよらないJR四ツ谷駅での犯行となって、大歳氏自身を叩きのめしたと言えよう。

 

誕生日を迎えた大歳氏に、私から贈る言葉があるとすれば、それは、心ならずも日本IBMから追い出された社員たちに対して心から懺悔してほしいということ。そして、破廉恥な行動を猛省し、心を磨いて晩年を過ごしてほしいということである。