元日本IBM社員による、つきまとい行為の証拠保全が困難に ― 2010/02/04 04:46
元日本IBM社員による、つきまとい行為の証拠保全が困難に
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「私どもの本件カメラは、すでに放火犯、傷害犯といった犯罪者が実際にやって来て、逃げて行った私道に向けて歩行者を映すものであり、地域にとっても良かれとの考えから、警察に相談に出向き、犯罪抑止担当の刑事さんが、拙宅まで現場を見に来られたうえで設置した防犯カメラである。」との事実については既に述べた。

この男性は、過去に天野ベラと同じ部署に所属し、多額の借金を抱えていると称して天野ベラに金の無心をした、いわくつきの同僚でもあった。そして、2006年2月から天野ベラに5回のつきまといを繰り返している。この内、①②は天野ベラ単独での外出時を狙ってつきまとったものである。そして、⑤に至っては、公道でない私道にまで侵入してきたものであるから、つきまといは偶然と言えるものではない。
①2006年2月14日(火)16時15分頃
②2006年10月11日(水)13時30分頃
③2007年1月3日(水)11時50分
④2007年8月10日(金)15時頃
⑤2007年10月24日(水)16時51分頃
天野ベラは、この男性が、従前アマノビルを何度か訪れており、内部構造をも知り得ていることから、5回目にアマノビル前にまで現れたことに多大な不安を感じたため、2007年12月25日(火)午前、ストーカー規制法に基づき、警視庁警視総監矢代隆義宛、配達記録郵便を出した(封筒)。内容は元日本IBM正社員男性によるつきまとい行為に対する「援助申出書」である。この郵便物は翌日26日(水)14時23分に受領されている。
上の写真は「つきまとい行為の再発を防止するための援助に関する規則」である。
ほどなく、警察署の生活安全課の係長から電話があり、相談のため同署を訪問した。係長からは、「今後のつきまとい行為について防犯カメラに映った映像などがあれば証拠を保全してほしい」と申し渡され、私どもの安心と安全のためならびに証拠保全のためにも、本件防犯カメラは必須でもある。当該人物が走ったりした場合には、長い動線を撮影する必要も生じる。
南側私道に向けた防犯カメラを撤去せよとの原優(はらまさる)裁判長が下した判決は、こうした証拠保全を困難にしてしまうことからも不当であろう。
アマノビル付近に出没する不審者たち(ごく一部) ― 2010/02/07 23:52
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アマノビルを取巻くさまざまな出来事について、次の記事で述べてきた。
「6匹の鼠の死骸投げ入れ」で、鼠の死骸の投げ入れ、
「防犯カメラの設置が違法とは、慰謝料まで」で放火、傷害犯など犯罪に備えて警察に相談し、防犯カメラを設置、
「ボディガードの相談-睨みつけに脅えて-」原告夫妻宅の隣家に住む男による睨み付け、
「改善依頼はぬか喜びに」及び「またしても騒音改善依頼はぬか喜び」及び「不気味な空室-定点アジトか」で、バランス式風呂釜の異常な操作方法による騒音、
「猟奇じみた企てが透けて見える」で放火事件、
「近隣での引越し2題」で、郵便物などの誤配、
「私どもの延長空間・日常生活に密着した空間」で、違法駐車、
「元日本IBM社員による、つきまとい行為の証拠保全が困難に」で、つきまとい行為。
今回は、アマノビル付近に出没する不審者を、ごく一部11ケースのみとりあげる。これら不審者について、もちろん、防犯カメラが活躍してくれている。
もともと、防犯カメラの設置は、2002年冬、不審者と思しき挙動不審な男性2名が、私ども夫婦の帰宅時に玄関前を徘徊していたことが原因だった。私どもは、2002年、2003年、2004年と、年1台づつ段階的に防犯カメラを設置してきたことは、「防犯カメラの設置が違法とは、慰謝料まで」で既に述べたとおりである。
2005年からは、私どもに対して様々な出来事が起きるのであるが、そのトップバッターとも言うべきが、
① 2005年1月14日(金)午後0時16分頃、男性がアマノビル敷地内タイルに寝転んだことだ(写真上)。
② 2007年2月7日(水)午後4時20分頃、私どもが依頼してもいないのに、二人組の男が来て、長い黄色の竿状の棒を持ち、アマノビル2階の高さを計測すべくベランダに棒を沿わせた(乙第295号証・写真上)。
③ 2007年3月29日(木)午後6時24分頃、西側公道を経由して原告宅南側私道から男がやって来て、アマノビルアマノビル前の電柱をキックし、東側公道に去った(乙第296号証・写真上)。
原告夫妻が私どもを提訴した2007年4月以降も、アマノビル付近には、不審者たちが途切れなく出没している。
④2007年10月4日(木)午前6時50分頃、西側公道を経由して人間ドックの検査着姿の老人男性が原告宅南側私道にやって来た。
⑤ ④と同じ老人と思われるが、2007年10月24日(水)午前6時7分頃、今度は東側公道を経由してアマノビル前を通行した。その数時間後、アマノビル南側私道で、いくつかの点眼液がばら撒かれているのを発見した(乙第119号証の26、27)。
2007年10月24日(木)は、拙宅に防犯カメラを設置した丁度1年後であり、同日午後には、西側公道を経由してアマノビル前をチラシ配りに元日本IBM写真が現れたことは、「元日本IBM社員による、つきまとい行為の証拠保全が困難に」で既に述べた。
⑥ 2008年1月30日(水)午後2時26分から40分頃まで東側公道近くの南側私道で起きたり寝そべって手足を動かす男が現れた(乙第214号証・写真上)。寒さの中コートも着用せずに寝そべる姿を見た妻は、警察に伝えましょうかと心配した。
⑦2008年2月12日(火)午後3時34分頃、アマノビル前で太極拳の演技をする男性が現れた。実際にはもっと派手なアクションが長く見られているが、画像処理の都合上割愛した。
⑧2009年3月28日(土)午前2時18分頃、カメラを首からさげた男が現れた。カメラをさげた長身でやせ型のこの男はしばしば出没している。
⑨2009年4月27日(月)午前10時48分頃、アマノビル南側私道で立小便する男性が現れた(写真上)。 この日は、私どもが目の前の原告夫妻を提訴している事件で、午後3時から私が法廷で主尋問を行なった。
⑩2009年12月13日(日)午後4時18分頃、アマノビル前の電柱付近で立小便する男が現れた。
⑪2009年12月20日(日)午前0時24分から36分頃、カメラを所持した長身やせ型の例の男が現れ、アマノビル南側私道で喫煙、アマノビルの撮影、立ったり座ったりを繰り返した。さらに、アマノビル西側私道に移動し、アマノビルの撮影、私道上で寝そべっていた。
こんなに不審者たちが横行しているというのに、拙宅から防犯カメラが撤去されれば、いかなる被害に遭うか、司法は分かっているのか。防犯カメラが設置されているからこそ、重大犯罪が鳴りを潜めているのではないか。
恐ろしいガスライティング犯罪 ― 2010/02/13 19:16
恐ろしいガスライティング犯罪
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職場に限らず地域社会などにおける組織的な集団による複数のいじめのことを「グループハラスメント」日本語では「組織的ハラスメント」ともいうとの説明は当ブログで既に述べた。
この組織的ハラスメントは、一般的に、「ガスライティング」と呼ばれている犯罪であり、標的(ターゲット)を自殺にまで追い込む恐ろしい犯罪である。そのターゲットにされているのが私ども夫婦である。
「ガスライティング」は、シャルル・ボワイエが演じる夫がイングリッド・バーグマンが演じる妻を騙し、妻に妻自身を精神病だと思い込ませるストーリーの映画「ガス燈」(1944年)から命名されている。私が横浜駅西口の街宣で説明したので、こちらの動画を見て欲しい。
ガスライティングのポイントは、①ターゲットの人生を思い通りのレベルまで破滅させ、自殺に追い込むことまで出来る②ガスライティング実行者は善人を演じることができる③無数の手口が分散しており、表向きには関連のない人々が分担することで、それぞれの行為の関連性及び動機を証明させない④ターゲットが精神障害であるという話のすり替えが可能な手口で構成されている、の4点である。
ところで、家族、交際相手、職場の人間、近所の住人、見知らぬ第三者などに対し、自殺に追い込むことまでして楽しむような人々がいるのであろうか?常識的には考えられないと思うだろう。非常識な人々は、それぞれが善人を演じながら、一般人の身近なコミュニティにも、人的ネットワークを形成している。
つまり、この犯罪のターゲットとされた人間は、私的な生活全般、社会的な生活全般において、毎日、あらゆる場所で、組織的な、細かいながらも執拗な嫌がらせに遭い、生活困難な状態に陥れられる。このため、ガスライティング犯罪ネットワークを「職場を飛び出したモビング」と表現する方もいる。言葉を変えれば、「職場における抹殺」から「社会的抹殺」にまで応用されたということである。ただし、「ガスライティング犯罪ネットワーク」では、モビングの方法論以外に、ありとあらゆる方法論が融合され、実行されている。
私どもが体験しているガスライティング犯罪例を紹介する。細かいながらも嫌がらせであることには間違いない。
私どもがバランス式風呂釜の着火音の寝室への侵入に備え、耳栓(乙第139号証・写真上)を購入したことは「またしても騒音改善依頼はぬか喜び」と題する当ブログで既に紹介した。
2007年10月25日、ヤマト運輸によって「耳栓」が配達された。宛名ラベルに印刷されたトナーが手について汚れた。注文先への問い合わせで埒が明かなかったので、ヤマト運輸の担当者に来てもらって、説明を受けた。ヤマト運輸では3種類の用紙があり、荷主が間違って印刷した、とのことだった。
ところが、ほぼ1か月後に同じことが起きた。2007年11月24日、ヤマト運輸によってある商品が配達された。表面がつるつるの宛名ラベルをはがす時に、表面を手で触ってしまったら、発送元の電話番号と住所が崩れてしまった。そして黒いトナーが手について汚れた(写真の上の方)。以前、代金引換の場合には、直接ラベルを手で触ってもトナーは手につかなかった(写真の下の方)。
こうたびたびではたまらないと、注文先にメールで問い合わせると、返事は「伝票印刷につきまして ヤマト運輸が指定しております伝票用紙に 当社が印刷して発送させていただいております。おそらく、インクが乾いていないうちに発送してしまったと思われます。」とのことだった(写真上・問い合わせメールと回答・1頁目、2頁目)。
しかし、ここで疑問が沸くのは私だけだろうか?
そもそも、表面がつるつるの宛名ラベルに印刷が可能なのだろうか。一見うまく印刷されているように見えるが、手で触ればトナーが手につき、手が汚れる。発送が11月23日なのに1日経ってもインクが乾かないことも有り得ない。とすれば、宛名ラベル(用紙)とインクが合わないのであるから、ヤマト運輸は宛名ラベル(用紙)の利用方法について顧客(荷主)に正しく指導すべきである。
注文先が顧客である私どもになぜ、このような触れば手が汚れる宛名ラベルを送るのか、誰もが疑問に思うだろう。そのようなことをすれば、注文が減るではないかと。しかし、約1か月の間に2度も続けて似た事象が起きたことから、私どもは、ヤマト運輸の宛名ラベル(用紙)及び使用方法の指導に問題があるものの、注文先(2社)も触れば手が汚れると十分知っていながら、敢えて、私どもに嫌がらせをしていると考えている。
耳栓は原始的な製品であり壊れることは少ないから、1つ目の注文先には、二度と注文することはないであろうが、2つ目の注文先には、中止しない限り同じことが執拗に繰り返されるだろうと学習しているため、その後利用を中止した。注文が減ることよりもガスライティングを優先する注文先が存在するのである。これが、ガスライティング犯罪によるターゲットの通常の生活を妨害する行為なのである。
触れば汚れる印刷物については、ヤマト運輸以外では経験がない。それと不思議なことに、ヤマト運輸の配送員は配送袋の両端を両手で私どもに差し出している。つまり、宛名ラベルに手を触れない方法でだ。配送中の宛名ラベルに手を触れることはないのであろうか、との疑問が残る。
ヤマト運輸と注文先(荷主)による私ども顧客への嫌がらせにヤマト運輸提供の宛名ラベル(用紙)が悪用されている。熱を帯びた顧客の指が宛名ラベル(用紙)のインクに触れるとインクが用紙から分離し粉となって指につくのだろう。指を汚す嫌がらせは悪質だ。そして、顧客が問い合わせたところで、ヤマト運輸は荷主が悪いと言い、荷主は理由にもならない説明で言い逃れ、結局は、真の原因が分からず、顧客の頭を混乱させる。ここに、ガスライティングの本質があらわれている。
ヤマト運輸については、その担当者らの誤配について、当ブログ「近隣での引越し2題」 で既に、「2007年11月5日(月)には、これまた別の天野さん宛てのメール便が、別の業者により、誤配された(乙140の1・メール便、その2通知書兼受領書)」と述べた。
話は変わるが、YouTubeのkogchanチャンネル動画「いつも出て来る車両たち」に疑問視するコメントが寄せられている。「全く意味わかんねぇ ほとんど業務用車両じゃねーか 仕事で通らなけりゃいけない用事があるから通ってるんだろ? 私道なら通行禁止にでもすればいいんじゃね? 公道ならば通ったからと言ってアップ主(うp主)に関係ねーだろ アホか?」
私ども夫婦が目の前の夫妻に訴えられた事件で裁判所に提出した、2008年2月3日付準備書面から、2007年に起きた4つの出来事を紹介することで、回答しよう。
一つ目の出来事は、2007年11月2日(金)午後0時44分頃、私ども夫婦が自宅へ戻る直前、ヤマト運輸の配送車が私ども夫婦に衝突するようにやって来た(乙第119号証・写真撮影報告書{49}・写真上)。
二つ目の出来事は、2007年11月8日(木)私ども夫婦が帰宅時に、午後3時40分頃、乗用車が遠くに止まっていたのが、私ども夫婦の前にぐーんとバックして来た(乙第119号証・写真撮影報告書{54}・写真上)。また、同時刻に、ヤマト運輸の宅配車が急にUターンして、私ども夫婦目掛けて走ってきた。危険を感じた。
三つ目の出来事は、2007年12月1日(土)10時57分頃、「スーパー○○店」から帰宅すると、ヤマト運輸の配送員が玄関前で待っていた。配送員は、何らかの方法で、私ども夫婦の帰宅時刻が得られたことから、たたずんで帰りを待っていたと考えられる。帰宅途中では、タイミング良く、●●町●番の●●小学校近くのアパート2階の階段から立ち上がって私ども夫婦の姿を監視する男性がいた。また、老女が同アパート1階から外に出て来てもいる。
四つ目の出来事は、2007年12月6日(木)16時24分頃、ヤマト運輸の宅配車が●●宅に向かって私道をバックし、左にハンドルを切り、●●方面から自宅に向かって歩く私ども夫婦に向かって突進してきた。運転手はすごい形相を見せていた。私ども夫婦が帰宅する方角の判断を誤ったため、あせって私ども夫婦に向かって来たのだろうか。
同じ町内の中では、宅配担当者は決まっており、前記の三つ目と四つ目の出来事に関しては、いつも私どもに配達に訪れるヤマト運輸の同じ担当者であった。なお、現在、ヤマト運輸の担当者は変更となっている。しかし、宅配車はヤマト運輸に限らない。
宅配車に限らず業務用車両は、私どもの町内周辺を走行しているが故に、どこをいつ走行していても怪しまれることはない。それができるのは、業務用車両だからである。しかし、衝突(コリジョン)を仕掛けてくるのは、業務用車両ばかりではない。
ありのままに伝えたい ― 2010/02/23 02:34
外出に際しては、色んなお店にお邪魔している。「可愛い夫婦」と命名しているのも、外出にはいつも夫婦一緒に出掛けているからだ。今回は、特に、お世話になっているレジ係さんのお話だ。
ところが、2月5日付けで担当となったというF店長さんはというと、「いらっしゃいませ」を言う代わりに、買い物かごを、ご丁寧に2回も乱暴な「ガシャン」音で山積みする歓迎ぶりだ。お寿司やご飯もの、おにぎり、餃子などを買った時にはサービスで「お箸はお付けしますか?」と聞くのが店長さんの方針と伝えられているが、Fさん以外のレジ係さんには、ムラがある。前回聞いてもらったと思っていても、今回も聞いてくれるとは限らない。いつも同じ応対だと余計なことを考えずにすむし、安心できる。

私はその後、店に電話をかけたが店長さんは留守であった。そのため、電話に出た男性Oさんに事の次第を伝えると、その男性は、きびしく指導する、朝礼でも言うとのことであった。新店長Fさんの赴任は、この事件から18日目であった。
「画像掲示版がむしゃら」の常時閲覧を伝えて来た原告夫妻 ― 2010/02/27 03:16
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原告夫妻が提出した4つの書証(甲第9号証・同お気に入りサイト、甲第14号証・同お気に入りサイト、甲第25号証・同お気に入りサイト、甲第35号証・同お気に入りサイト=写真上)には、本件ホームページの記事がパソコンの画面とともに印刷してあった。画面の左側には、原告らが常時閲覧している「お気に入り」に登録されたサイトの名前が表示されていた。
プライバシー侵害の「防犯カメラ撤去訴訟」を提起しており、ごく近隣に住む原告夫妻が、いかなるサイトをお気に入りとし、常時覗いているかについて、書証という形で積極的に私どもに開示し知らせて来たものであるが、その意図は計り知れない。
そのサイト名は、逮捕者まで出た、違法かつ下劣きわまりない無修正の動画サイト「画像掲示版がむしゃら」をはじめ同様のサイト「フラッシュ&動画投稿ファイルマン」、「みんなでつくるネットTVAmebaVision」が含まれており、原告夫妻が、アダルト系の動画サイトを好んで閲覧していることがわかる。
「画像掲示版がむしゃら」(乙第272号証1頁目、同2頁目)は、全国最大規模をもつワイセツ画像掲示板のサイトで、猥褻図面公然陳列(刑法第175条)の容疑で、2007年5月23日、同掲示番運営会社社長やアルバイトなど7人が逮捕され、同月閉鎖されている。これは、運営会社のサーバー内に男女の性器等ワイセツ画像を露骨・詳細に撮影して、記憶・蔵置させ、インターネットを利用する不特定多数の者に、上記画像を閲覧可能な状況を設定し、上記画像にアクセスしてきた閲覧者にこれを受信させて閲覧させ、公然と猥褻な図画を陳列してきたものであり、無修正のわいせつ画像が違法に公開されていた。
「画像掲示板がむしゃら」と同様に、「フラッシュ&動画投稿ファイルマン」(乙第273号証の1、同その2、同その3)もアダルト動画の投稿が満載であり、トップページには、関東エリアのデリヘル検索情報「デリヘルコンビニクラブ」(乙第273号証の1、同その2)が紹介されている。同サイトには「盗撮のぞきっくす」(乙第273号証の3)なるいかがわしい情報も紹介されていた。
さらに、幼い子供を持つ原告ら両親が閲覧することさえ汚らわしく、悪趣味極まりない「子供の名付け(命名)DQNネーム」サイトや、いわずと知れた誹謗中傷満載で犯罪の温床である「2ちゃんねる」、これも現在は閉鎖されている低俗な噂話のサイト「uwasa tv」、そして、やはり現在閉鎖されている、おどろおどろしく薄気味の悪い迷信やつくり話の投稿サイト「現代特殊民話」も含まれていた。
「子供の名付け(命名)DQNネーム」(乙第274の1・1頁目=写真上、同2頁目)なるサイトは、幼い子供に「戦争(せんそう)」「煮物(にもの)」「亜成(あなる)」「羽姫芽(わきが)」「桃桃(ぴんぴん)」など常軌を逸した名前や暴走族が好む当て字でつけた名前が陳列されており、それを、「DQN度ランキング」なる表にして、どの子供の名前が最も異常であるかを閲覧者たちに投票させて楽しむという、きわめて愚劣かつ悪趣味なサイトであり、幼い子供を持つ原告夫妻がアクセスすること自体異常ではないか。
また、「現代特殊民話」(乙第274の2・1頁目、同2頁目、同3頁目、同4頁目、同5頁目、同6頁目、同7頁目、同8頁目、同9頁目)は、おどろおどろしい言いつたえや噂話、迷信を投稿するオカルトめいたサイトであり、これも現在閉鎖され、92項目残されている投稿は、どれも薄気味の悪いものばかりで、お気に入り登録までして噂話を楽しむような人間がまともであるとはとても思えない。「uwasa tv」も何の根拠もない噂話で構成されたサイトであった。
なお、個人情報保護を楯に、法廷での尋問時にも何ら回答せず開示しなかった原告夫妻が、何ゆえ、本来隠したいはずのネットの「お気に入り登録サイト名」を裁判所に提出したのか、私どもには理解できない。
これも民族性の違いと言ってしまえばそれまでだろう。
本記事の理解を助けるために、この動画をご覧ください。
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